サッカー用語辞典

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ロングレンジ

ろんぐれんじ

ロングレンジとは、ゴールから遠い距離(通常、ペナルティエリア外、特に20メートル以上)からのシュートやプレーを指すサッカー用語です。「ロングレンジシュート」や「ミドルシュート」とも呼ばれ、遠距離から強烈なシュートを放つ能力を指します。ロングレンジシュートは、相手の守備ブロックが固い場合や、カウンターアタックの場面で有効な攻撃手段となります。成功させるには、強いキック力、正確なボールコントロール、そしてタイミングの見極めが必要です。スティーブン・ジェラード、フランク・ランパード、アンドレア・ピルロなどは、ロングレンジシュートの名手として知られています。また、ゴールキーパーの予測を上回る無回転シュートなど、特殊な技術も使われます。ロングレンジシュートは、試合の流れを一変させる「ゴラッソ」となることも多いです。